過敏性腸症候群の改善と治療1

過敏性腸症候群の治療には、生活習慣の改善、食事療法、心理療法、薬物療法などがあります。

スポンサードリンク

過敏性腸症候群の改善と治療1

過敏性腸症候群の症状は精神的なストレス、生活の乱れによって引き起こされることが多いため、症状を改善するにはこれらの要因を解消することが基本となります。
過敏性腸症候群の治療には、生活習慣の改善、食事療法、心理療法、薬物療法などがあります。

1)生活習慣の改善例
・規則正しい生活を送る
・十分な睡眠と休養をとる
・バランスの良い食事を1日3食きちんと食べる
・適度な運動を行う
・趣味などで気分転換をする
・リラックスできる時間や空間を作る

2)食事療法
下痢型:冷たい飲み物、香辛料、油分の多い食品、発酵食品など腸粘膜を刺激し下痢を悪化させる食品をさける。消化に悪い食品をさける。
・牛乳・乳製品を避ける
・飲み物は常温か温かいものを摂取する
・繊維の多い食品は控える
・脂肪の摂取を控える
・果糖は好ましくないので果物を少なく
・ソルビト−ル、カフェインの入った食品を避ける
便秘型:アルコール、香辛料、炭酸飲料、脂肪分の多い食品など刺激物をさける。食物繊維をとる。ビタミンB、ビタミンCをとる。
・繊維の多い食品を多く摂取する(緑黄色野菜、芋類、キノコ類、海藻類、麦、玄米など)
・水分は多めに摂取する(1日に1リットル)
ガス貯留型:ガスを発生しやすい食品は避ける
・牛乳、芋類、豆類、玉ねぎ、ゴボウ、果物、炭酸飲料など

3)心理療法
過敏性腸症候群は、その主な原因がストレスであることからも分かるように、心理的な問題と深く関係しています。担当の医師に症状の相談をしたり、カウンセリングを受けることで、原因となっているストレスが判明したり、ストレスの対処法が見つかることもあります。

過敏性腸症候群の改善と治療2に続く

▽過敏性腸症候群の改善と治療1 のキーワード

▽次の記事、前の記事

下痢 過敏性腸症候群 IBS | 過敏性腸症候群の改善と治療2

スポンサードリンク

下痢(げり)便秘(べんぴ)おなかSOSドットコム:新着記事

プロバイオティクスの健康予防効果とは
プロバイオティクスは、「ヒトに健康効果をもたらす生きた微生物」と定義されます。ヒトの正常な腸内常在菌の維持と調節に重要な機能をもっており、さまざまな機能研究がなされています。
ヒラメやマグロの生食で下痢・嘔吐はクドア食中毒?
クドア食中毒は、ヒラメなどの魚の筋肉に寄生する粘液胞子虫クドアによるもので、2000年頃から報告されるようになった新規の食中毒です
ウイルス性胃腸炎 アイチウイルス
アイチウイルスは、1989年に愛知県衛生研究所でカキ(牡蠣)が原因と推定された胃腸炎の集団発生事例から発見された、直径30nmのエンベロープのないプラス鎖1本鎖RNAウイルスです。
便の観察で疾患・病態が予測できる?
便は消化吸収できなかった食物残渣や消化管の細胞・腸内細菌などで構成されていて、消化・吸収・腸の蠕動運動により、様々な形状を示します。
ドライフルーツの食べ過ぎで起こる下痢症
ドライフルーツを食べ過ぎて下痢をした経験はありませんか。ドライフルーツは生の3〜7倍の食物繊維を含んでいます。その食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、それぞれの働きに違いがあります。
ウイルス性胃腸炎 ヒトアストロウイルス
ヒトアストロウイルスは年間を通じて検出されますが、冬季に好発する傾向があります。潜伏期間は1〜2日で、下痢・嘔吐の症状を呈します
ウイルス性胃腸炎 サポウイルス
サポウイルスは一般的に小児の急性胃腸炎の5%未満の原因であり、その分布は世界的です。感染伝播は糞口経路ですが、サポウイルスがウイルス性食中毒の原因となることは極めて稀です。
胃腸炎をおこすヒトアデノウイルス
ヒトに胃腸炎を起こすウイルスはヒトアデノウイルスFで、この中に血清型40と41が属しています。これらは腸管アデノウイルスとも呼ばれます。ヒトアデノウイルスFによる胃腸炎には季節性がみられません。
ノロウイルスの施設内感染防止対策
ノロウイルス の感染拡大を直ちに阻止することは現実的には非常に困難です。手指消毒が最も大切な対策で、石鹸と流水で20秒以上洗うことが、手指の汚染を減らす最も有効な方法です。
ノロウイルス
カキ等貝類の生食で感染する食中毒の原因ウイルス。冬期に流行し、急性胃腸炎を起こすが、重症化はまれ。

Valid XHTML 1.0 Transitional Valid CSS! Lint