慢性便秘症に新薬 ルビプロストン - 便秘・便秘改善法

便秘とは、便が大腸内に長時間とどまり、排便がスムーズに行われない状態で、便の量が少ない、残便感がある、などの状態をいいます。便秘の改善法も紹介しています。

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慢性便秘症に新薬 ルビプロストン

慢性便秘症(自発排便回数が平均3回/週未満の状態が6カ月以上持続し、器質性や二次性の便秘を除外した患者)の効能・効果で、ルビプロストン(商品名アミティーザ)の製造販売が承認されました(2012年7月)。慢性便秘症に適応を獲得したのは同薬が初めてです。
ルビプロストンは、小腸粘膜上皮細胞に存在するタイプ-2クロライドイオンチャネル(ClC−2)に作用することで、腸管内への水分の分泌を促進し、便を軟らかくして排便を促す効果を持っています。これは、従来から便秘の治療に使われている酸化マグネシウムが腸内の浸透圧を高めて体内から水分を引き出し、便を軟らかくして排便を促すのと似ています。

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便秘スコア 便秘のタイプ診断

便秘の治療には下剤を用いることが多いのですが、便秘の種類によっては下剤が逆効果になることがあります。そこで、便秘の治療を進めるには、まずタイプを見極める必要があります。
便秘は、大腸癌などの疾患や抗コリン薬など薬剤の副作用が原因となる続発性便秘、大腸蠕動運動や直腸機能の異常などが原因となる特発性便秘の2つに大別されます。
続発性便秘の場合、大腸癌や甲状腺機能低下症など、重篤な疾患が隠れていることもあります。便秘の多くは、特発性便秘で、弛緩性、直腸性、過敏性腸症候群(IBS)の3タイプがあります。
弛緩性は、大腸の蠕動運動が弱く、便の進みが鈍化し、排便回数が少なく、便が固いのが特徴です。
直腸性は、大腸は順当に通過するものの、直腸で便が停滞。便意は毎日あるが、排出困難、もしくは少量しか排出できず残便感を感じます。
IBSは、腸が知覚過敏になることで起こることが多く、便秘型、下痢型、便秘と下痢を繰り返す混合型があります。IBSの便秘症状では、腹部膨満感や腹痛、残便感があります。また、これらの症状が排便によって改善されるのも特徴です。

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自分でできる便秘改善法 日常生活

日常生活を少し工夫することで、便秘が解消したり、便秘になりにくくなったりします。朝食後は便意がなくてもとりあえずトイレに行く。起床から排便に至るこの一連の流れを習慣化することは、便秘予防にとても効果的です。また、外出先でも便意を感じたらすぐトイレへ行くようにし、我慢しないことも大切です。我慢を繰り返していると、この機能が衰えてしまい、便意を感じなくなってしまいます。
便秘はストレスによる自律神経の乱れが原因で起こることもあります。大腸のはたらきは自律神経で調整されているため、ストレスによる精神疲労などで乱れると、胃や腸の動きに異常をきたし、便秘を引き起こすことがあります。

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