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セレウス菌 感染症は殆どが 食中毒 の形をとり、嘔吐型と下痢型があります。わが国では1960年代以降、セレウス菌 食中毒 が報告されており、そのほとんどが嘔吐型です。
セレウス菌 食中毒 の症状は嘔吐型と下痢型で異なります。嘔吐型は食品内で産生された毒素によって発症する毒素型食中毒で、潜伏時間は30分〜5時間で主訴は嘔吐です。1987年に東京で発生した事例での患者318名の症状発現状況を見ると、主な症状は嘔吐、吐き気、下痢、腹痛であり、いずれも軽症でした。一方、下痢型は原因食品内で増えた菌が喫食され、腸管内での増殖とともに産生された毒素によって起こる感染型(生体内毒素型)であり、潜伏時間は6〜15時間と長く、下痢が主症状です。
大腸がんとは、大腸にできた悪性腫瘍をいいます。その発生部位によって、結腸がん(上行結腸がん・S状結腸がんなど)や、直腸がんなどと呼ばれます。“がん”のできやすい場所(好発部位)は、直腸、S状結腸でこの2種類のがんで、大腸がんの70%を占めています。わが国では、結腸がんが多くこれは欧米型の動物性子高脂肪食の摂取が原因と考えられています。大腸がん発生のメカニズムについては、遺伝子レベルでかなり詳細に解明されています。
大腸がんは、がんの腸管壁への広がり(浸潤)が粘膜内あるいは粘膜下層に留まるものを早期大腸がん、筋層以下にまで進んだものを進行大腸がんとしています。
早期大腸がんは、表面の形状によって、隆起型・表面型に分けられ、表面型はさらに表面隆起型・表面平坦型・表面陥凹型に細分されます。早期の大腸がんの多くは、隆起型のタイプで、大腸ポリープからのがん化がほとんどです。
細菌性赤痢の主な感染源はヒトであり、患者や保菌者の糞便、それらに汚染された手指、食品、水、ハエ、器物を介して直接、あるいは間接的に感染します。世界的にまん延していて、日本でも発展途上国からの帰国者などから患者が多く発生しています。
感染する動物は、主に人や一部の霊長類であり、人から人へ感染をするので、国内で発生することも少なくありません。保育園や学校、福祉施設、宿泊施設などでは、人と人の接触が多いため集団発生になることがあります。
感染菌量は10 〜100個と極めて少なく、家族内での二次感染は40%もみられます。世界的にみれば患者の約80%が10 歳未満の小児です。感染力が極めて強く、少量の菌でも感染するこの菌は、便とともに排出されるので、感染者の手指や食品がほんの少し汚染されていても、口から体の中に入ることによって感染します(経口感染)。また、小児では接触感染があります。
感染経路のひとつとして食品がありますが、直接手指が触れる食品群(にぎり寿司等)から感染することが高く、さらに、生水の摂取による感染や、乳幼児がおもちゃ等を口に含んだりすることによる物品からの感染(二次感染)も報告されています。
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