夏の急性下痢 ほとんどは細菌感染性胃腸炎

夏の急性下痢 の半数以上は 感染性胃腸炎 で、ほとんどは細菌感染が原因です。中でも カンピロバクター と 腸管出血性大腸菌(EHEC)は注意が必要です。

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夏の急性下痢 ほとんどは細菌感染性胃腸炎

夏の急性下痢 の半数以上は 感染性胃腸炎 で、ほとんどは細菌感染が原因です。一般に6〜9月に発生する食中毒は細菌感染によるものが多く、12〜3月にはウイルス感染による食中毒が多いとされています。
細菌感染による胃腸炎の中でも カンピロバクター腸管出血性大腸菌(EHEC)は注意が必要です。カンピロバクターは細菌感染による胃腸炎の中で最も件数が多く、またEHECはベロ毒素(VT)の産生により溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重篤な合併症を発症して死亡するケースがある為早期の処置が必要となります。

カンピロバクター感染症の原因食品は、生や加熱不十分の鶏肉など、またEHEC感染症の原因食品は、生や加熱不十分の牛肉、レバ刺しなどです。カンピロバクター、EHECに共通するのは、強い感染力があり、100個程度の菌でも発症することです。このため、1〜2口食べただけで発症するケースもあります。また潜伏期間が長く(カンピロバクター 2〜7日間・EHEC 2〜14日間)、症状が出るまでに数日から1週間程度かかります。
発熱、尿の出が悪い、血便の頻度が高い、強い腹痛が続く、足がむくむ、身体がだるいなどの症状がみられたら要注意。早急に病院を受診しましょう。

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