胃腸炎をおこすヒトアデノウイルス

ヒトに胃腸炎を起こすウイルスはヒトアデノウイルスFで、この中に血清型40と41が属しています。これらは腸管アデノウイルスとも呼ばれます。ヒトアデノウイルスFによる胃腸炎には季節性がみられません。

胃腸炎をおこすヒトアデノウイルス

アデノウイルスは、直径70〜80nmのエンベロープを持たない正20面体構造をした2本鎖DNAウイルスです。A〜Fまでの種(以前は群と呼称)に分かれ51種類の血清型が知られており、咽頭炎、扁桃炎、肺炎などの呼吸器疾患、咽頭結膜熱、流行性角結膜炎などの眼 疾患、胃腸炎などの消化器疾患、出血性膀胱炎などの泌尿器疾患から、肝炎、膵炎から脳炎にいたるまで、多彩な臨床症状を引き起こします。また、アデノウイルスは、ライノウイルス等とともに、「風邪症候群」を起こす主要病原ウイルスの一つと考えられています。

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ノロウイルスの施設内感染防止対策

ノロウイルス の感染拡大を直ちに阻止することは現実的には非常に困難です。
手指消毒が最も大切な対策で、石鹸と流水で20秒以上洗うことが、手指の汚染を減らす最も有効な方法です。オムツをしている患者や失禁する患者については接触予防策をとります。さらに、糞便や嘔吐物からはウイルスがエアロゾル化する危険があるために、これらで汚染された区域を清掃する者にはマスクが勧められています。トイレなどでは、一見汚染されてないと思われる箇所でも、一貫した環境整備と消毒を行います。次亜塩素酸は、次々と感染伝播が見られる場合に必要です。

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